新年 ご用始のあいさつ

2009年、明けましておめでとうございます。
今年は新年早々、訃報(ふほう)が二つ続きました。

1月2日、3日、4日と元旦3日間、セレモニーホールに通いました。
多くの会員、通訳者、手話サークルの人々とセレモニーホールで2009年の初顔あわせ。
新年の挨拶は会釈になりましたが、故人と永久の別れにかけつけた皆さんの思いは同じ。命の重みをひしひしと感じた2009年のスタートです。
一日一日を大切に過ごしましょう。

ゆずり葉

Photo_4石川県谷本知事の公舎の門、外構えの木々の茂みの中に「ゆずり葉」の木を見つけました。
いつも通りなれた道なのに、ある日突然、緑色のそよ風に誘われるように、ふと振り返えると、深い緑色に輝く見事な葉っぱが目にとまりました。
「あっ、譲り葉!」

「譲り葉」の別名は親子草。新しい芽がでると古い葉っぱが落ちる。つまり世代引き継ぎのシンボルとも言われています。
そういえば家系代々の繁栄を願って、お正月の床の間のお鏡餅にも飾られていますね。Kagamimoti_2 

財全日本ろうあ連盟は、映画「ゆずり葉」を制作中。
映画制作費のご寄付や募金活動にご支援いただきました皆さま、ありがとうございます。
6月の全国ろうあ者大会で封切り楽しみです。

石川のろうあ運動も若い世代へ早め早目のバトンタッチを…heart
今頑張っている青年部や30代、40代、50代の1年後、2年後の活躍を、また、センターの若手職員の躍進を夢見て、
今年はゆっくりのんびり頑張りたいと思います。

常に希望を失わず、常に前向きで、心も体も温かくありたいものです。
皆さまにもご健康で、幸多き年でありますように…heart
本年もどうぞよろしくお願いいたします。      (施設長より)

(写真は1月5日、谷本知事の官舎にある「ユズリハ」の木の下で。※浜野職員は輪島市役所勤務、松山職員は奥能登へ通訳派遣中)  Photo_5

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年の瀬に…施設長あいさつ

heart本日午後 駆け込み情報
奥能登のろう者から、うれしいfaxが届きました。
奥能登ミニディサービスの思い出にふれ、
次のように結んでありました。感謝heart02

 「北野さん、犬塚さん、その他それぞれの人たちに感謝しております。良き思い出となりました。新しい年を迎えられますように……。
 家族の上に、恵と平安と豊かさがありますようにお祈りしています。
 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

confident2008年センター業務は明日(12月26日)で終了
長い様で短かった一年365日
喜び、怒り、悲しみ、楽しみなどいろいろな思い出と共に
2008年がまもなく終わります。
石川県聴覚障害者センターの事業の発展に寄与いただきました皆さま、本当にいろいろありがとうございました。
ご尽力感謝します。

来年も何卒よろしくお願いいたします。

◇12月27日~平成21年1月4日までセンターは年末年始で休館。

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暑中 お見舞い 申し上げます

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毎日暑い日が続いています。
皆様いかがお過しでしょうか。
墓参、盆踊り、夏休み、海水浴、水族館は私の夏の風物詩。
そしてひまわり・花火…❤

 今年の夏休みはオープンしたばかりの河北潟干拓地の「ひ
まわり村」に行ってきました。
かんかん照りつく真夏の太陽に向かって一切に咲く大輪のひ
まわりに圧倒されました。
その数は何と350万本とか。
私が子供のころ慣れ親しんだ大輪のひまわりと同じ大きさで
した。
千宅地には黄金のひまわり畑が迷路のように続き、青空が一
際冴え渡っていました。

 むかし、実家のお花畑に父母の背丈より高い大輪のひまわ
りがいっぱい咲いていました。
ひまわりは「太陽を見て咲く花、太陽と仲良しのお花」と
教えられました。
「太陽と北風」のお話も暗記できるくらいよく聞かされました。
だから太陽もひまわりも私にとっては母なる大地。

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平成19年度事業

3月31日(月)

皆さまの温かいご支援を受け、平成19年度の事業も
本日で無事終了。19年度は例年になく変化に富んだ年でした。

19年度の特徴

平成19年3月25日に未曾有の大地震が発生。
4月はセンター本来の業務の傍ら、
能登半島地震支援活動に忙殺されました。

奥能登は聴覚障害者手帳所持者が500名前後にも関らず
本会会員が14名と非常に少ない地域。
誰が、何処に住んでいるのかわからない状況の中では、
行政が主導をもち、センターはろう者支援のノウハウ提供がベストです。
ろうあ者相談員や手話通訳者、要約筆記者を派遣するなど、
私どもには何ができるか、出来ることを考えながら頑張りました。

4月からスタートした「人材養成モデル事業」は、
1年間の短い期間でしたがろう講師と手話通訳者の
レベルアップに頑張りました。
ろう講師養成講座は手話通訳対策部に、
手話通訳者養成スキルアップ講座は平成20年度の
手話通訳者養成講座や士・現任研修に引き継がれることになります。

手話通訳士試験は言語の試験といわれるほど日本語力が要求されます。
平成20年度は「手話通訳者養成事業」にスキルアップ講座で行ったような
実技研鑽のためのトレーニングなどを組み込み、時代にあった新しい風を
意識しながら、新たな人材養成を目指す所存です。

11月にはJICA研究生の受け入れ、アジア諸国やインド、南アフリカなどから
9名の研究生を1週間受け入れました。
彼らの「ろう者として生きる姿勢や誇り」に驚かされました。
お互いにいろいろ学ぶことが出来ました。

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12月には社会福祉法人並び、センター創立10周年、
2月には記念ツアーのタイ旅行を実施しました。

色々手落ちがあったり、ご迷惑をおかけしたこともありましたが、
ここまでがんばれたのも皆々様のおかげです。
平成19年度1年間、本当にいろいろありがとうございました。

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ブログ開設・満1周年

  あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

   2007年新春に石川県聴覚障害者センターの
ブログはスタートしました。
2007年は言語としての手話やろう文化という
新しいろう者観に期待をよせ、ユニークな発想を
生む「初心」を重んじ、「新しい風」を試みる1年でした。
ろう講師養成コース、手話通訳スキルアップコースに
ついては、随時ブログにて報告させていただきました。
成果は未知数ですが、それぞれの人々の実力が
徐々に頭角を現しており、頼もしい限りです。
継続は力なり。
あたたかいご支援ありがとうございました。

能登半島地震情報をブログに

3月に発生した未曾有の能登半島地震では
聴覚障害者支援に関する情報が混乱しがち
だったため、輪島市などの行政と連携した支援体制を
試みました。
現場で気づいた様々な課題を整理し、県内外の仲間や
関係者への情報提供に努めました。
思いもかけないきっかけからブログの効力が発揮でき
たのではないかと思います。

人と人とのつながりを更に温かく、大切に!!

 
たくさんの方々のご支援を受けてセンターの運営が
成り立っています。本当にいろいろありがとうございます。
2008年もさらに踏み込んで、県内南北の地域格差が
少しでも解消できるよう、人と人とのつながりをさらに温かく、
大切に持ち続けていきたいと思います。
引き続きご支援、よろしくお願いいたします。

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専門家の助け舟で動画アップ

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6月8日公開の標記の作品「新作ビデオをブログで紹介」を
試みたのは2月末だった。しかし「音声・手話・字幕3つ巴
ビデオのブログ編入」は容量圧縮を何度も試みてもうまく
いかない。職員のIT技術では限界があり、パソコン業者や
ネットのプロバイダーに聞くなり、試行錯誤を重ねたが、
「データが重くて難しい!!」とのこと。
私の気を奮い立たせているものは「センター事業をIT近代
化の波に乗せたい!」との思いである。
その思いが次から次への思案を生む。
そこで、思い当たったのが、ろう講師養成モデル事業の
一環である手話入門講座の受講生である金沢工業大学
情報フロンティア部の平山先生、舟川先生。
先生方お二人は、IT先進技術の開拓者であり、ロボット
技術の研究もされていることから、知恵を拝借しようと
お願いしてみた。さすが専門家!容量圧縮に成功。
ブラボー!!

こうして、「赤ちゃんのスクリーニング関係のビデオ」は半年
近くにしてやっと陽があたり、6月9日に公開できたのである。
平山先生、舟川先生、本当にありがとうございました。

以上、お礼とご報告まで。

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新着ビデオ紹介

今回はセンターで作成したビデオ紹介をいたします。
昨年の3月、石川県が作成したリーフレット
「赤ちゃんのきこえの精密検査をすすめられたご家族へ」
が発行され、そのリーフレットのビデオ版を当センター
にて作成いたしました。

このビデオには手話、字幕、音声日本語がついています。
今、聴覚障害児を取り巻く環境は大きく変化しています。
補聴器、人工内耳などの技術が進歩し、聴覚障害児に
対する支援、療育、教育の方法なども多種多様です。
石川県健康福祉部主催の「聴覚障害児早期発見医療
検討会」では大学の教授、耳鼻科医、産婦人科医、言語
聴覚士、保健士、またろう学校や教育委員会、そしてろう
者代表として、施設長、ろう教育担当の2名が参画して
います。

このリーフレットでは、わが子の聞こえに不安を感じて
いらっしゃるお母さん方が明るく元気になれるよう、様々な
情報を平等・公平に提供し、また、相談窓口や専門機関の
紹介などをしています。
リーフレットには「手話」の紹介もありますが、手話について
深くご存知でないお母さんもいらっしゃいます。
県聴覚障害者センターでは、私どもと同じろう児が、今後
より自分らしい生きたかが選択できるよう、県の了解を得て
このリーフレットのビデオ版「目で聴くリーフレット」を作成
した次第です。

このビデオはセンターのビデオライブラリーにありますので、
ご興味をもたれた方は是非ご覧ください。
また、貸出方法に関しては県センターのホームページに
掲載してあります。
では、内容について少しご紹介いたします。二本目の画面
でご覧ください。

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「初心」 「新しい風」

石川県聴覚障害者センター施設長 北野雅子です。
よろしくお願いいたします。

  「初 心」
 あけましておめでとうございます。
 昨年は「命」が疎んじられるような痛ましいニュースが相次ぎま
した。また高齢ろう者の訃報が毎月続き、本会の基盤を築かれた
清水四郎様も12月16日に93歳で大往生されました。ろう者の高齢
化対策が進展しない中での往生であり悔恨の至りです。
 今後、私どもは一日一日を大切に、柔軟な頭脳とユニークな発想
を生む「初心」を取り戻さなければならない、疲れすぎて傲慢になら
ないよう、心が頑固にならないよう、常に新しい時代を見極めた活動
へと引継ぎが必要かと思います。

  「新しい風」
 昨年も新しい風に期待しました。しかし誰かが一歩踏み出さな
ければ風が入らない。今まで築いてきた実績を大切にしながら、
価値観や論点のずれが生じないよう、形式や先入観にとらわれる
ことなく更に躍進を求める姿勢を、私どもろう協の幹部(役員)が
自覚しなければ新しい風を入れることは容易ではないことを痛感
しました。
 わたしが新しい風に拘る理由は、ベテラン手話通訳者の多忙さ、
また高齢化が危惧されているにも関わらず、新たな人事養成の
ビジョンが見えてこない切迫感からです。特に強く感じることは、
手話通訳者の養成には、日本語に習熟した人材発掘が肝心で
あり、手話や日本語の翻訳能力が弱いと、講師も受講生も苦しく、
教える人、学ぶ人お互いの伸び悩みです。
 今までは、ろう者と共に活動してきた抜きん出た人々が更に
研鑽を積み手話通訳者として大成されましたが、今は手話人口が
増え、人々の人権意識も高まり以前と事情が変わっています。
手話は言語であること、ろう者の歴史の学び方、ろう文化の見方
なども方向変遷が必要かと思います。
 人材育成も然り。「手話奉仕員レベル」「登録手話通訳者レベル」
「専門的な手話通訳士を育て雇用につなげていくレベル」など
各養成の目標・到着点を私どもが自覚し、指導方法の再学習も
必要かと思います。
 2007年、聴覚障害者センターでは「手話奉仕員」「手話通訳
スペシャリスト」の養成モデル事業を企画しています。つまり手話の
入り口である入門コースとスペシャリストの養成の実践です。
昨年2-3回にわたって行った「ろう講師研修会」を更に発展させた
ろう講師養成を意識して取り組んでいます。私どもはかつてセンター
で育てた手話通訳士を地域行政に公務員として設置させ、手話通訳
業務が容易な委託事業で終わらない基盤づくりを心して頑張って
きました。そのころのエネルギー、初心を取り戻し、新たな人材
発掘・手話通訳者(士)の職場拡充を目指して2007年の第一歩を
踏み出したいものです。当センターが人材養成の潤滑的役割が
果たせますよう重ねてご支援の程お願い申し上げます。

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