手話通訳者の「元気」…議会・医療・裁判で
11月30日付の北陸中日新聞コラム「窓」で、小松市議会での手話通訳設置について書かれていました。通訳者への手当という出費を心配するよりも聴覚障害者が議会の質問や答弁を知る機会が大切、といった議員のやりとりを紹介しつつ「市政の息づかいを伝える“言葉”になっている」と記者が結んでいます。
これを読んだ小松市の通訳者から「責任を感じつつ、ぐっと元気がでた」とセンター宛にファックスが届きました。
手話通訳の「元気」といえば、ろう者の健康・生命を守る医療現場、とりわけ県立中央病院での通訳も増えていると聞きます。常駐している通訳者がほぼ毎日、時には休日も緊急のために通訳業務。公的機関におけるコミュニケーションのバリアフリーのために、専門性を以て携わる通訳者たちの「元気」には頭が下がります。
もう一つ、平成21年5月21日のスタートまで半年を切った「裁判員制度」と通訳の問題。聴覚障害者が「もしも裁判員に選ばれたら…」というケースのために、手話通訳士会でも研修を重ねているそうです。裁判員候補者に選ばれました、という通知が届いても、通訳を伴って安心して相談にいけるように、と。
11月28日には第1回目の通知「裁判員候補者名簿への記載のお知らせ」が裁判所から発送されたようです。通知が届いても「心配しないで」とは、これも元気な通訳者からの声でした。
裁判員制度については最高裁判所のホームページに詳しく載っています。
http://www.saibanin.courts.go.jp/
(裁判所を装った不審な電話や郵便もあるようで気をつけてください。また名簿に登録されたことを公開することも禁止されていますので注意しましょう)
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コメント
ときどきブログを拝見しています。
通訳者の元気を拝見しました。ごめんなさい、私は全然元気ではありません。ここ何年も胃腸の具合が悪く、難聴や耳鳴りに苦しみ肺炎で三回も入院し・・これが歳のせいなのかなんなのかはわかりませんが。
そして、専門性のなさと己の技量のなさに患者さまには申し訳なく思いながらの毎日なのであります。私は元気ではありません。と公言いたします。そして、任期の切れる再来年には「元気」はつらつのどなたかにバトンをお渡ししたいと思います。
投稿: 病院通訳者 | 2008年12月 8日 (月) 13時18分