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2008年11月

フラワーアレンジメントの贈り物

昨日、ブログデザインを「冬山」に変更したところ、職員一同から、
「寒い!」「早すぎる!」
とお叱りを受けてしまいましたので、晩秋のテーマに変更しました。
わずか一日の「冬山テーマ」。暖冬続きの昨今ですが、1月にもう一度飾ることができるでしょうか。

さて、昨日からセンターの受付カウンターに置かれた可憐なフラワーアレンジメントが、職員・来訪者の目を和ませています。

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かほく市の手話講習会が先日、無事に終了して、受講生一同から手話通訳者と講師へ「お世話になりました」との、お礼の贈り物だそうです。センターに飾れば、来訪者に楽しんでいただけるでしょう……と置いて下さいました。
ありがとうございます。
センターでは、手話通訳登録試験が終わったばかり、また12月を控えてのあわただしい業務に追われる毎日です。その中で、可憐な贈り物に眼が和みます。

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アクセシビリティとユーザビリティ

ブログのデザインを変えてみました。

冬山の雪景色は少し早いかもしれませんが、北陸の名物「鰤(ぶり)おこし」も到来し、いつ雪が降ってもおかしくありません。「鰤おこし」とは、初冬に雷をともなう暴風雨のことで、この雷とともに日本海では回遊魚の寒ブリが獲れ始め、雪の季節に移ります。本格的な冬への備えは大丈夫でしょうか?

さて過日、職員2名が札幌で開かれた「平成20年度聴覚障害者向けソフト制作担当職員研修会」に参加してきました。内容の濃い研修会でしたが、その中で、既製映像に手話や字幕を付けて聴覚障害者にもわかりやすくするための加工を行う際に、聴覚障害者のアクセシビリティ(利用のしやすさ)とユーザビリティ(使いやすさ)をよく考える必要がある、という言葉が印象に残りました。
健聴者は、視ながら聴く、聴きながら視る、ということができますが、聴覚障害者は異なる情報を同時に受け取ることはできません。聴覚障害者の認識構造に合った、わかりやすい情報提供・情報保障の方法を考えること。

健聴者ルールが貫徹している社会の中で、情報提供施設が連係しながら、新しい制作のあり方を考えていくことが課題であると学びました。

(写真は会場の札幌市視聴覚障がい者情報センターと、中にあるスタジオを見学する参加者)

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12月:日本語字幕付映画上映のお知らせ

立冬を過ぎ、いよいよ石川の冬がやってきます。
地球温暖化の影響で、以前のように雪が何メートルも
降り積もることは少なくなりましたが、油断は禁物です。
今から寒い冬に向けて準備を進めましょうね。

さて、12月の日本語字幕付映画上映のお知らせです。
感傷にひたりたいこの季節にお勧めの作品です。

○私は貝になりたい○
12月6日(土)~7日(日)
場所:ワーナー・マイカル・シネマズ御経塚

○ハッピーフライト○
12月18日(木)~19日(金)
場所:ワーナー・マイカル・シネマズ御経塚

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一人ひとりが主役、奥能登ろう者ミニデイサービス事業終了

 昨年3月の能登半島震災支援活動で、手話を知らない
ろう者の実態を目の当たりにしました。
 
海、山に囲まれた1,130kmの壮大な土地は交通の便
も悪く周囲の理解もばらばら。
 
ろう者同士の交流の場もなく、手話を覚える機会も
なかった人や、手話が出来ても話し相手がいないため
大切な手話を忘れてしまった人々など…。

 
石川県聴覚障害者センターでは「僻地に住むろう者の
聞く、話す権利」を守るために何が出来るかを考え、
20年度モデル事業、ろうコミュニティ体験の場「奥能登
ろう者ミニ・デイサービス事業」を行いました。

 
「参加者一人ひとりが主役」が活動の目的であり、ス
タッフがテレビカメラで、毎回の動きを収録。
 
また、手話の学び方、手話の成り立ちを確認するため
の手話比べも。
 
いろんな手話が飛び交い、当初、視線も合わせてもら
えなかった人が、カメラに向かって堂々と意見を述べら
れるまでに発展。

 
最終回は「絵画のスケッチ」と、これまでの「記録DVD
を見る会」
 
参加者一人ひとりがスクリーンに映し出されると嬉し
恥ずかしの笑いが満場に溢れました。
 
輪島市、珠洲市、能登町、穴水町から全面的にご協力
いただき深謝。
 福祉課職員の皆さんの影の功績もバッチリ収録されて
います。

 
収録・編集を担当された大倉さん 本当にお疲れ様で
した。

 福祉制度開発の面だけでなく、手話の語源、手話の成
り立ち、手話の掘り起こしなどにもおのずと興味がわき
今後に繋げる道筋が出来たのではないかなぁ・・・❤
 
皆さま、本当にお疲れ様でした。(施設長)
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奥能登ミニデイサービス part4

11月4日(火)

輪島市で「第4回ミニデイサービス」を開催しました。

最終回のこの日もまずは健康チェックから開始。
能登町からの車の到着が遅れていたこともあり、
気になる血圧は念入りに2回計りました。

これまでの合計4回の健康チェックをきっかけに
自分の体調を気にかける姿が見られるように
なりました。

健康チェックの次は「絵てがみ」作り。
コスモスや柿、りんご、バナナ、ぶどうなどを見ながら
自由に絵を描きました。
鉛筆でのデッサンから絵の具塗りまで、参加者
1人1人の表情はまさに真剣そのもの。
しばしみんな沈黙し、熱心に筆を動かしていました。
完成作品はなかなかの出来栄えです(^^)。
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午後は過去3回のミニデイサービスを映像で振り返りました。
自分の映像がアップされると恥ずかしそうにしている人や
得意げにしている人など反応はさまざまです。
みんな懐かしそうに見入っていました。

映像を見終わった後は1人1人感想を述べました。
昔遊びやりんご狩りの思い出を話す人、料理教室が一番
楽しかったと話す人、ミニデイサービスが今日で終わるのは
とても残念だと話す人・・・。
そして話は来年度のミニデイサービスを存続させ、さらに充実
させるにはどうしたらよいかへと移り、意見が交わされました。

最後は恒例のミニ手話教室。
今回のテーマは「くだもの」です。
いちご、もも、メロン、さくらんぼ・・・。

今回予想外にうれしい出来事がありました。
これまでこちらが促しても前に出て表すことを嫌がっていた
Aさん、Bさんが自分から前に出てきてくれたのです。
ミニデイサービスも4回目を迎え、お互いに慣れたことで、
気がねなく話せるようになった証ではないでしょうか。

来年度も是非続けてほしいという参加者の強い声に応えるべく
センターとしてバックアップしていきたいと思います。

 

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石川県立ろう学校百周年記念

10月19日(日)
石川県立ろう学校体育館において
百周年記念式典が開催されました。

石川県内外から多くの同窓生が集い、
玄関から会場までのわずかな距離も、
笑顔と手話の交差で大渋滞。
なつかしい顔、久々の再会、
ときには卒業以来40年ぶり!という再会もあり、
一歩進めば、「やあ久しぶり」、
次の一歩で「まぁ、お元気でしたか?」と
辺り一帯が笑顔につつまれました。

式典には、谷本石川県知事をはじめとするご来賓の方々
在校生、同窓生など約470名が参加。
石川県聴覚障害者協会は、功労団体として
感謝状をいただきました。

以下、参加された同窓生からの寄稿です。

百周年記念式典に参加して 
 ろうあ石川に掲載されたろう学校百周年の
記事を拝見し、私もぜひ式典に参加できた
喜びを伝えたいとペンをとりました。
 式典当日は、たくさんの同級生や先輩方と
お会いすることができ、再会した瞬間から
当時の愛称で呼び合うなど、学生時代に戻ったようでした。
時間がたつのも忘れ、おおいに笑いました。
五年後、十年後と、またこのような機会があればと思います。
わずかな時間でしたが、本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

 

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晩秋に思う

  今日からもう11月。人恋しい晩秋の訪れである。
最近、道を行き交う人、知らない人から挨拶されることが増えた。
挨拶はお辞儀、目礼、こんにちは…などなど❤
未知の人から手話で「こんにちわ」されると、つい笑顔がこぼれる。
私どもは挨拶の声がきこえない。視線が合わないと挨拶されても
気付かないから。
 

    2,3週間前、お気に入りの眼鏡フレームが壊れた。
修理のために工場送りに。ここ数日は旧レンズで生活しているが、
遠くも近くも弱視状況。眼球疲労、頭痛、肩こりなどで、さすがいろ
いろ不便である。

   そういえば先日の夕方・バスで帰るとき、顔見知りの大学生に
よく似たひとと目があった。挨拶しようとしたら、す~っと視線をは
ずされた。あれっ? 別人??
  朝、出勤途中、知っている人とすれ違った。
その人はわたしの横を通り過ぎた。
「はて?  人違い…?」
首を傾げて後ろ姿をふりかえったが、どんどん遠ざがっていく。
やっぱり他人の空似だったのかな…? 
眼鏡のせいかも知れないが、このようなことが2,3回続いた。
さすが心が寒い。

「人の振りみて、我が振りなおせ」ということわざを思い出す。
笑顔と挨拶は、その人の健全なる心のバロメータ。
疲れた心に、希望と勇気が与えられる。
わたしも笑顔を忘れないようにしなくっちゃ・・・・

 本日からもう11月。
紅葉、落ち葉、ひんやり澄み切った青空が美しい。
人恋しくなる秋の夜長は、身も心も温かくありたいものである。

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