ブログを引っ越しました。

石川県聴覚障害者センターブログは以下のURLに引っ越しました。

http://deaf-ishikawa.cocolog-nifty.com/center/

これまで、ニフティ「ココログ」フリー版を使ってきましたが、

プロ版のサイトに移行しました。

引き続きよろしくお願いします。

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「ゆずり葉」が本になりました

春がもうそこまで来ています。
今年は、桜の開花が例年より早いそう。ブログデザインも一足はやく、桜を咲かせました。きょうは、映画に関する情報提供を。

小説『ゆずり葉』4月から一般書店に

Yuzuriha_2映画『ゆずり葉』が本になりました。発行・汐文社、監修・全日本ろうあ連盟、A5版210ページで、1400円+税。一般書店では4月から販売開始です。映画の脚本をもとに小説化した本といえば名作『名もなく貧しく美しく』にもありました。松山善三監督が自身で書き下ろした本では、手話の台詞はすべてカタカナでしたが。
映画と併せて感動の種にしましょう。石川県内での『ゆずり葉』上映は、能登・金沢・加賀の各地域で、計画が着々と進められています。

「嵐になるまで待って」

次も映画について。残念ながらまだ石川県内での上映情報はありませんが、年間15万人を動員し、累計200万人以上が観たという舞台劇「嵐になるまで待って」の映画化。Arashilivespire2bd9913_2原作の小説『あたしの嫌いな私の声』を舞台化したもので、ろう者が登場し、台詞、音楽とともに手話で物語が語られる作品。公式Webサイトで情報をゲットしましょう。

聴覚障害者の映像作品鑑賞のため著作権を改正

ニュースです。聴覚障害者の映像作品鑑賞を保障するため、放送番組・発表済みのすべての映画に字幕や手話をつけて複製も認めるように、著作権を改正する方針、ということです。以下【Web版中日スポーツ】より。(注・Web上の記事は一ヶ月ほどでなくなります)

障害者の映像鑑賞を容易に 著作権法改正で文化庁 (2009年2月28日 19時17分)
 文化庁は28日、著作権者の許諾を受けなくても、耳が不自由な人向けに映画や放送番組に字幕や手話の映像を付け、DVDで複製することを認めるなど、障害者が映像作品を鑑賞しやすくなるように著作権法を改正する方針を固めた。
 今国会に改正案を提出、2010年1月の実施を目指す。改正は「障害者が文化的な作品を享受する機会を確保する」よう求めた障害者権利条約が昨年5月に発効したことを受けた措置。
 現行の著作権法は、許諾なしで放送番組の音声を字幕にしてリアルタイムで聴覚障害者にインターネット送信することは認めているが、映画は対象外。また、こうした放送番組や、許諾を受けない字幕付きの映画をDVDなどに保存することも禁止されている。字幕の作り手は、聴覚障害者に情報提供する公益法人に限定していた。
 改正では、放送番組だけでなく、発表済みのすべての映画に字幕や手話を付けられるようにし、DVDなどでの複製も認める。作成主体も特定非営利活動法人(NPO法人)などに拡大する考えだ。
 これにより地域の福祉団体が映画の手話・字幕付きDVDを作り、聴覚障害者に貸し出すような活動も可能になる。

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でんじろうサイエンスショーの舞台裏

3月1日の「耳の日フェスタ」は大盛況でした。
おそらく米村でんじろうサイエンスショーで、手話映像と字幕挿入をバックスクリーンに投影して進めたのは初めてではないでしょうか。かなり費用がかかったようですが、金沢市医師会・耳鼻咽喉科医会の決断に感謝します。

P1040889

P1040853_2舞台裏の写真です。スイッチャーという映像編集機へ、舞台アップの映像と、手話通訳、そして舞台袖で入力しているパソコン要約筆記字幕表示を合成し、赤羽ホール設置のプロジェクターから大スクリーンへ投影しています。
苦労があったのは、合成画面での手話通訳が示す方向と、実際に舞台脇に立つ通訳者の通訳の姿と、矛盾があってはいけないこと。またショーの演出の都合から、通訳者が実際に舞台上に立てるかどうか、最後まで判断がゆれたことなど。
ただ、やはりみなプロの人たちです。直前になっての変更もありながら、結果として大成功のスクリーンになりました。私たちがイメージする情報保障のあるメディアに一番近い形になったと思います。
また、でんじろうさんも、やはり科学者。ちゃんと人工内耳や心臓ペースメーカーの人にも配慮してました。「100人おどし」という静電気ショックの実験では、人工内耳の子たちは、人差し指と親指で手をつなぐと影響はないこと(電気抵抗が減る)、でもペースメーカーの人はやめたほうがよいことなど、説明してました。

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裁判関係の「新しい手話」作成…京都新聞記事から

1月19日付京都新聞夕刊トップに「裁判員・手話でも安心」との見出しで、裁判でよく使われる法廷用語の新しい手話を65表現作成した記事が載っていました。
「法廷やりとりひと目で」「"論告"や"殺意" 65語新たに確定」とのサブタイトルで、日本手話研究所の高田英一所長が「検察官」の手話表現をしている写真も付いています。ちなみにその左側の記事は、アメリカ大統領・オバマ氏の就任祝賀行事のレポート。関係者の間では「高田さんが、オバマに勝った!!」とか…。
以下、記事を紹介します。

 5月からスタートする裁判員制度を前に、日本手話研究所(京都市右京区)が、裁判でよく使われる法廷用語に対応した全国共通の65の標準手話を決定した。裁判員に選ばれた聴覚障害者やサポートする手話通訳者に安心して司法参加してもらうためで、全国で行われる手話の研修会などで周知、普及を目指す。

 研究会内で全国の手話通訳者や言語学の専門家らがつくる「標準手話確定普及委員会」が、昨年8月から法廷用語の手話化を検討してきた。難解な法廷用語を平易な言葉で説明した日本弁護士連合会のプロジェクトチームの報告書から選んだ54単語と、それ以外にも法廷でよく使われる11語について審議し、同12月に新しい手話を確定させた。
 「論告」や「情状酌量」「殺意」などこれまで手話化されていなかった単語を創作したほか、すでにある手話でも別の言葉と混同したり、意味が伝わりにくいものは改変した。
 例えば「検察官」。従来は親指と人さし指で作った輪を額に当てる「警察」の手話の後に、「調べる」の手話を組み合わせて表現していたが、「取り調べ」と誤解されかねないとして、「調べる」の手の形を額に当て、親指を立てる「官」を加えて表すことにした。
 「逮捕」と「提出」の手話を合わせて示していた「起訴」は、それを誰が行うのか分かりにくいとして、「検察官」と片手で書類を出すしぐさを組み合わせた手話に変えた。
 同研究所の高田英一所長(71)は「短期間の審理が予定される裁判員裁判では、迅速かつ正確に言葉の意味を伝える必要があり、一目で意味が分かる手話を心掛けた。新しい手話で聴覚障害者の裁判に対する関心が高まってほしい」と話す。
 法廷用語の手話は、同研究所の「新しい手話の動画サイト」(
http://www.newsigns.jp/date)で順次公開する。

動画サイトの表現を直接表示することはできませんので、リンクでご覧下さい。
裁判員   黙秘権

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デジタルテレビは字幕設定 常識化を

 十二月、北信越ろうあ連盟理事会が隣県であり、駅前のホテルに宿泊した。お部屋には新型プラズマテレビが備えてある。

「あぁ、土曜夜のお楽しみ番組が字幕付で見れる…heart

 しかしそれは束の間の糠喜び! 添えつけのリモコンを何度操縦しても(字幕・切)の表示…?納得できずフロントまで降りて確認したところ、「ホテル仕様になっているため、使えない機能です」とのこと。
 せっかく文字放送機能が内蔵された素晴らしいテレビが設置してあるのに、字幕装置が「切」とはどういうことでしょう。annoy
「使えない機能です」というホテルマンに唖然。やむなく大好きな土曜ドラマを字幕なしでぼんやり鑑賞。無念pout

 今はホテル業も競争化時代。人を差別するホテルは少なくなっている筈。多分このホテルは勉強不足なのかも…。翌朝、「せっかく立派な新型テレビが設置されているのです。日本語、二ヶ国語、字幕など、宿泊客が自由に選択できるようにしてください」とお願いしてホテルを跡にした。  

 そういえば、以前和倉温泉の「加賀屋」、輪島市内のホテル「ルートイン」に宿泊したとき、お部屋に添付けのテレビは「字幕」が選択ができるようになっていた。当たり前のことがあたりまえに実施されている。さすが天下の加賀屋、さすが全国チェーンのルートイン、と感動したときのことを思い出す。

 温泉旅館やホテル等は、アナログからデジタル化するときは、是非是非字幕放送設定を義務化してほしい。その他、駅・銀行・病院の待合室などにも必ず必ず…heart04

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「全国地名手話マップ」発刊

新刊案内です。

全国の都道府県・市・東京23区の地名の手話表現をイラストで収録した『全国地名手話マップ』が全日本ろうあ連盟出版局から発刊され、2月14日~15日に千葉で開催された全国手話通訳問題研究会討論集会で販売が開始されました。

2009年1月現在の全市+東京23区の計806カ所の手話表現を一挙掲載しています。
表現は、全日本ろうあ連盟の地域加盟団体から、実際にその地域で使われているものを提出してもらって作成。
表現を調べるだけでなく、児童・生徒の地理学習にも役立てられそうです。
定価は税込みで2,100円です。

もう一つは、『覚えようみんなの手話』の『基礎編』『会話編』を合本した改訂版が4月1日から発行される予定とのこと。

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春間近~早め早めの対策を

雪のない2月も半ばにきて、春を間近に感ずるこのごろですが、来てほしくない春の使者・杉花粉も早や到来して、苦しげな人、すでに目を赤くして涙の人もあちこちに。今年は早いようです。症状が出る前の早めの対策が大切。
さて今日も早めの情報提供です。

「新型アイドラゴン3」についてはCS障害者放送統一機構にお尋ね下さい

CS障害者放送よりの情報です。2010年から始まる地上波デジタル放送に対応する「デジタル対応型アイ・ドラゴンⅢ(新型アイ・ドラゴン3)」は、2010年2月ごろ発売予定とのことですが、現行のアイドラゴン2をアイドラゴン3に交換する前に、(通信会社の合併という事情による)チャンネル切り替えが必要、とのこと。
この切り替えは無料ですが、無料対象は受信料の納入者に限定し、2008年度分は3月末までに、2009年分は、チャンネル切り替え期間の7月31日までに受信料を納付する必要がある、とのこと。チャンネル切り替えは4月1日から7月31日までの間に行われます。くわしくはCS障害者放送統一機構にお問い合わせ下さい。

京都で全国初のWeb119システム

もう一つ、京都からの情報です。
聴覚障害者等(音声言語障害も含む)が京都市内で急病・火災等の緊急事態にあった時に、携帯電話のWeb機能を利用して京都市消防局の消防指令センターに119番通報するという、全国で初めてのシステム「京都市Web119」を、今年の3月から事業開始するそうです。ただしGPS機能が付いたDoCoMo・au・ソフトバンクの携帯であること。
画期的なのは、対象が、京都市内に在住・通勤通学する人だけでなく、京都を観光等で訪問する聴覚障害者等をも含んでいることです。京都市観光案内所等で利用申込用のメールアドレスを取得して申し込む方法で、利用期限は3日間。日数を超えると自動削除されますが延長はできるようです。

通訳付定講習会は3月22日

『ろうあ石川』2月号9ページに掲載されていました「特定講習会(免許更新)-手話通訳付き-」の日にちの変更がありました。

3月15日(日)は間違いで、正しくは、3月22日(日)です(時間は同じ)。

『ろうあ石川』3月号に訂正記事がでる予定。お詫び申し上げます、と担当者より。

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「立春」が年の始まりと思い直し…

暦の上では「立春」を過ぎました。暖冬のせいか、このまま陽春になってしまいそうなお天気のこのごろ。旧暦では立春と元旦をほぼ同じ頃に迎えるため、一年のはじまりは立春からと考えられていたそうです。何かと遅れがちな仕事のあれこれも、今からが始まりと思い直して取り組みたいもの。

さて、今日は情報提供を。邦画の字幕情報です。

「誰も守ってくれない」
 ワーナー・マイカル・シネマズ御経塚 2月28(土)日~3月1日(日)
「感染列島」
 ワーナー・マイカル・シネマズ御経塚 2月21日(土)~2月22日(日)

少し前の朝日新聞連載「ニッポン 人・脈・記」で〈魂の中小企業〉をテーマに、不況の中でがんばる小さな企業の人間模様を取り上げていました。その7回目「4番サードにはない力」では、障害者雇用が企業の力になる例をレポートし、ろう者や知的障害者が登場しました。
100年に1度といわれる不況の中、労働は切実な問題です。S職員が労働問題フォーラムへの出張参加がてら、障害者権利条約を勉強する参考書として最適なパンフレット「障害者権利条約で社会を変えたい」を購入してきました。

パンフレットというよりA4横80ページのガイドブックで「連載編」「解説編」「資料編」の3部からなり、写真資料を満載しています。発行は福祉新聞社。
読みどころの一つに「資料編」に「障害者権利条約の日本語仮訳文全文」があること。そこには「日本政府仮訳」と「川島=長瀬仮訳」および「JDFコメント」が対照しながら掲載されています。(※川島聡・東大大学院経済学研究科フェロー)

次に「第57回全国ろうあ者大会 in 茨城」の案内書が届きました。
 6月3日(水)~7日(日)
 つくばカピオ・エポカルつくば 
 財団法人全日本ろうあ連盟 主催
 主管 社団法人 茨城県聴覚障害者協会
 テーマ「希望と誇りをもてるろう運動を求めて/自然と科学の街 筑波へ」

 5つの研究分科会の中で、「①運動」では、映画「ゆずり葉」とろうあ運動の成果・課題・展望を、また「②障害者権利条約」というタイムリーな内容が含まれています。その他は ③教育、④手話 ⑤医療 の計5つです。
ホームページも作られていますので、参加を考えている人はここで情報収集を。

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石川から3人合格! 手話通訳士試験

第20回手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の合格発表が1月30日にあり、石川県からは3人が合格しました。おめでとうございます。sunsun これで石川県の手話通訳士は28人(※注/聴力障害者情報文化センターに石川県として登録されている25人+今回の合格者3人。県外へ転居したけれど登録変更していない人も含み、逆に県外から来たけれど登録変更していな人が含まれない数です)。

情報文化センターのホームページに公開された合格者データをみると、

受験者数 合格者数 合 格 率
897名 297名 33.1%

合格者の92%が女性です。平均年齢が45.2歳。60歳代、50歳代の人もかなり多いですね。何度も落ちながら、家庭や仕事と両立させながら学習をつつけて、受験をつづけて合格された人が多いことに頭がさがります。

過去の試験問題や受験手続きなど詳細は情報文化センターのホームページに公開されていますので、目指そうと思っている人はここで情報収集しましょう。

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テレビの番組案内から

今日はテレビ番組の情報です。

CS放送「目で聴くテレビ」で、1月31日(土)19時45分から20時15分の時間に、特番「金沢市の豪雨災害特集」が放映されます。昨年7月28日に金沢市で発生した豪雨では避難情報の前に川が氾濫。そのとき聴覚障害者は……? 金沢市聴力障害者福祉協会の対応なども紹介される予定です。

さて、過日、ろう学校高等部生徒が人命救助で表彰されたと、つけていたNHK手話ニュースで見かけましたが、新聞にはどこにも載っていなかったので不満でした。ホームから線路に落ちた男性を、見ていたろう学校高等部の生徒が弟(健聴)と居合わせた大学生と協力し、線路に降りて救助。電車が到着したのはその2分後という際どさです。「聞こえないので怖くはなかった」というコメントは、聞いている方が、怖い、と感じられたかもしれませんが……。

全日本ろうあ連盟から届いたNHK「ろうを生きる・難聴を生きる」放送予定の広報で、2月8日(日)19:30~19:45(ETV)「中途失聴者と手話」を考える とのタイトルがありました。手話講習会や手話サークルはほとんどが聞こえる人向け、講師の声が聞こえないだけでなく、ろう者が使う手話を、日本語で生活してきた中途失聴者が習得するのは至難の業。中途失聴者が手話を習得するためにどんな環境整備が必要か考える、という内容です。県内各地で開かれている難聴者生活訓練事業の参考にもなりそうです。

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